お腹に脂肪がたまると、病気の原因となることが数多くあります。

 

まずお腹の脂肪の大部分を占めるのが中性脂肪です。

このお腹の中性脂肪が増えすぎると動脈硬化の進行に悪影響を与えるといわれています。

血液中の中性脂肪が増加することで善玉コレステロールが減少して血栓をつくっていきます。

それがやがて心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こす原因となってしまいます。

 

お腹のまわりに内臓脂肪がたっぷりついていると、高血圧や高脂血症、そして糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こしやすくなります。

このような病気は完治することが大変むずかしく、一度かかってしまうとずっと治療を続けなければならなくなります。

お腹に脂肪がたまっている人の問題は、見た目からお腹の脂肪を減らしたほうがよいのではといった簡単なものではありません。

それが原因でさまざまな恐ろしい病気にかかるわけで、私たちの健康には深く関わった問題なのです。

お腹の脂肪が気になりだした人は、一度病院に行って血液検査などを受けてみてください。

体脂肪の数値を把握し、自分の体の健康な数値を把握しましょう。

 

日常の健康管理にもっと気を配って、適度な運動とともに生活習慣の改善を行ってお腹の脂肪を減らしましょう。

お腹の脂肪が取れるとウエストがすっきりとスリムになれることはもちろんですが、同時に冷え性や肌荒れなども改善することができます。

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